歯周病3つの危険
骨が溶けて歯が抜ける
歯を支えている骨を細菌が溶かします。
歯周病菌という細菌が「歯周ポケット」を作りながら歯茎の奥へと進行。
やがて歯を支えている骨(歯槽骨)を溶かし始めます。
支えを失った歯はぐらぐらとなり、最後には抜けてしまいます。
自覚症状がない
歯周病は、初期段階では目立った自覚症状がほとんどありません。
しかし、進行していくと次第に歯茎から膿や血が出たり、激しい痛みを感じるようになります。また、口臭がひどくなることもあります。症状が出た頃には、すでに重度の歯周病ということも珍しくありません。
歯みがきでは治らない
歯と歯茎の間にできる隙間を「歯周ポケット」といいます。
ここに入り込んだ細菌や、細菌が住み着く歯石は、歯みがきだけでは除去することができません。そのため、デンタルフロスや定期的な検診をしっかりおこなうことで、歯周病の予防ができると考えています。
光殺菌治療
渡辺歯科医院の歯周病対策「光殺菌治療」の特徴
「光殺菌治療」とは、感染部分に光感受性ジェルを注入し、光を照射することで殺菌する画期的な治療法です。抗生物質を使わず、痛み・副作用もない「体に優しい治療法」です。
痛み・副作用がない
光殺菌治療は患部に光感受性ジェルを注入し、LED照射を行うだけで治療中に痛みを伴いません。また、副作用もありませんので繰り返し治療に利用できます。
耐性菌を殺菌する
光感受性ジェルはあらゆる細菌の細胞壁や細胞膜に浸透します。そのため、光殺菌治療ではすでに耐性化した細菌も殺菌可能です。
耐性菌を作らない
抗生物質による治療とは異なり、光殺菌治療は耐性菌をつくりません。
光殺菌による歯周病治療の手順
感染源の除去
通常の治療後に、根の中の清掃や、根の表面の歯石など感染源を除去します。
光感受性ジェルの注入
根の中や歯周ポケット、粘膜上に光感受性ジェルを注入します。
光殺菌
専用機器による光を10〜30秒間照射することで、光殺菌します。
クリーニング
死滅した細菌や光感受性ジェルを洗い流し、口腔内を綺麗にクリーニングします。
歯周病セルフチェック!
3つ以上にお心当たりがあれば、渡辺歯科医院のスタッフまで、お早めにご相談ください。
早期発見・早期治療で、健康と快適な日常生活を取り戻しましょう!
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歯をみがくとき歯肉から血が出る
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口臭がある
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歯の間に食べものが挟まりやすい
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朝起きると口の中がネバネバして不快
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歯肉がむずがゆいときがある
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歯が浮いた感じがする
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歯肉が赤く腫れていて痛みがある
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歯肉を押すと血や白くくさい膿が出る
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歯が以前より長くなったような気がする
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冷たいものでよく歯がしみる
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歯がグラグラ動く感じがする
当院で診療しているおもな歯科治療科目をご紹介します。下記以外にも検診や高度治療などもございますので、お問い合わせください。
一般歯科/小児歯科/ホワイトニング/
クリーニング
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※最終受付は診察時間の30分前となります。